ぱそこん日記

これはアパートの部屋を表にしたものと思ってください。



このように、表の行(各階)の高さが違う表を横に並べたい場合、
はて、どうしよう？と迷ってしまいますね。

ExcelでもWordでも、普通にやろうとしてもできません。

Excelではまずできそうにない、、
セル結合を繰り返してやれば、、いや、これは大変です。
他に方法となればカメラ機能などを使って作ることになりますが、
作ってしまった後には用のなくなる元の表というものが存在し、
（私的にはですが）なんだかすっきりしません。

Wordなら簡単かも、と思って試みてみると、
あれ、横にはうまく表が入らない、、、うぅっ(*_*)、、
となってしまいます。

右側の表はテキストボックスの中に作るという方法もありますが、
次のように操作するのが一番簡単な方法かと思います。



それぞれの表を選択し、「表のプロパティ」から「文字列の折り返し」を
「する」にしてやります。これだけです。

そうすると、横に表を並べることができます。

もし、このような事態に遭遇した際に思い出してください〜。

従来のWord(2007以前)の使い方に慣れておられた方が、
現行のWord2010を使うと、
「なんでこうなったんじゃ〜、前のほうが良かったなぁ」と、
思うこともいろいろあろうかと思います。

その１つはワードアート。
Wordのワードアートはなぜか2007までは2003仕様、
2010から新しいものに変わっています。

これが曲者。。

枠をひっぱってびよ〜〜んと拡大縮小ができない。
あるいは、できるけども改行の記号まで大きくなってしまう！

初期状態ではそうなのですが、できないことはないのでそのご紹介です。



ワードアートはテキストボックスみたいな仕様になってて、
自動的に枠いっぱいにはなってくれません。



「描画ツール」の「書式」タブ、「ワードアートのスタイル」グループ
「文字の効果」ボタンをクリックし、上図のように「四角」を選択します。

これで枠いっぱいに大きくはなります。



しかし、、なんじゃこれは〜〜。
改行マーク（段落記号）まで大きくなっているではありませんか。

実際に印刷はされないので実害はない、ようですが、
画面上と印刷結果のワードアートの位置や大きさが変わってくるので、
レイアウト上、邪魔なことこの上ない。



そこで、「ファイル」タブ、「オプション」「表示」とクリックしていき、
上図のように段落記号の項目のチェックが入っているのを、外します。

同時に、「ホーム」タブにある「編集記号の表示/非表示」ボタンをオフにします。



これで、晴れてすっきりと表示させることができました。
2007以前のワードアートと異なり、1文字単位の装飾も可能です。

使い方次第で、便利になってくれるわけでして、
実は、進化しているんですね〜〜。

一口にパソコンをできるようになりたい、といっても、
基礎からじっくり取り組みたい、という方ばかりではなく、

・自治会で急いで会計報告を作らねばならなくなった。
・手書きの書類を早急にパソコンで作りなおさないといけなくなった。

などと、できるようになるまで待てない、というお悩みの方も多いと思います。
（つい最近の実際のご相談内容です。）

そのような方は、
一般のレッスンとは別に、私たちとご一緒に作リましょう、ということも可能です。
表をつくりたいけど、ワードがいいのか、エクセルがいいのか、
わからないという方も、最適な方法をアドバイスいたします。

レッスンは、お一人おひとりに合わせてオーダーメイドの内容となります。
いつまでに何ができるようになりたいのか、期間が優先なのか、中身が優先なのか、
いろんなことをご相談ください。

もちろん、目標のない方も、大歓迎です。
1か月の集中レッスンで資格を取得される方から、
パソコンを楽しむことが目的で7年間通い続けておられる方まで、
いろんな方がいらっしゃいます。

私たちの教室は、そんな教室です。



写真は本日のフジのチラシ（3/13-3/14）の戦利品。
「ちょっと贅沢な珈琲店」レギュラーコーヒー 3つで1,000円。